62歳から再起はできるのか

生活破綻まじか。62歳から再起はできるのか。悪戦苦闘の日々つづります。

本当にやりたいこと(1)

実は過去に2度ブログをやっていたことがある。

何れもどん底の状況で、自虐ネタを公開していた。
何とかその後再就職でき、1度目の時は周りから「よく立ち直ったなあ」と言われもした。2度目のブログ再開の時は、ある日帰宅したら家族は妻の実家に帰っていた。


面接の帰り、中学生になっていた下の娘が偶然向こうから歩いてきて、私が声をかけても下を向いたままま無言で駅の方に歩いて行く後ろ姿は忘れられない。その日一人の家に帰り初めて泣いた。


3度目は考えることもなかった。このままなんとか定年までやり過ごすつもりでいた。


よく考えることがある。
これまでの人生、いくつかのターニングポイントがあり、都度選択してきたわけだが、ここに至り選択は失敗であったということか? それが二択なのか三択なのか四択なのか知らないが「選択しない人生」はなかったか。


太宰治が好きで、自身若いころには作家を目指していたときもあった。
最後は本当に自殺したが、事故だったような気がするが。死ぬ気はなかったんじゃないかな? 彼の道化の精神はよくわかる。


まさしくひとりよがりの人生だが、私は本当に周りの人の喜ぶ顔を見たいために生きてきた。妻であり娘であり同僚であり、取引先の人たち。そんな私が本当にやりたかった仕事が見つかったときには、とんでもない状況下になっているわけで・・・・


続きは後日。

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