62歳から再起はできるのか

生活破綻まじか。62歳から再起はできるのか。悪戦苦闘の日々つづります。

三年三月三日

今日で出勤3日目が終わった。


5時で終われるのはありがたいが、帰っても何もすることがない。


本日は妻の帰宅を待っているのだが、関東に単身赴任する直前は妻とはうまくいっていなかった。些細なことで気まずくなってしまい、妻の父の急逝にも何もしてやれなかった。


帰ってきてから1年がたつが、最近の夫婦仲は上手くいっているようだ。
私の勝手で家族にはすこぶる迷惑をかけてしまい、下の娘とはずいぶん疎遠になってしまった。


「もやもや」は治っていない。ともすればいろんなものから逃げ出したい衝動に駆られる。仕事に集中していれば少しは気もまぎれるかもしれないが、まだ3日の勤務ではバリバリ仕事をこなせるわけもなく、引継ぎ者の指示に従う日々。


社会復帰には時間がかかりそうな気がする。

初出勤

満員電車に乗るのも、ネクタイをして出勤するのも1年ぶりのこと。


昨夜は寝られないのと、不必要なほどの寝汗をかいたり、将来に対する漠然たる不安にまたぞろ「死んだほうがまし」なのかと思っていた。


スマホの目覚ましで飛び起き、昨夜のそんな思いはどこかに行ってしまったが、借金の返済、家賃の支払い、市民税、国保の支払いに・・・・


いつになったら暮らしは楽になるのか。


こうなることは予測できた、はず。


いつ潰れるかわからない会社への就職。
引継ぎ者からの開口一番の言葉。


1日だけだが改善すべき点は多々あり、前途多難は結構刺激的だが、前任者の引継ぎまでこちらのモチベーションが維持できるか。


体は疲れていないが、気持ちが・・・・

久しぶりの投稿

やっと


やっとのことで就職が決まった。
契約社員だが年の明けた7日から出勤。
長年携わってきた業務なので、業界は変われど、まあ何とかやれるでしょう。


ハローワークでその存在は知っていたが、年齢制限でスルーしていた。
WEB検索で引っかかった会社だったが、スルーしていたことを忘れていた。
面接で、代表より会社を立て直すため60歳前後の人間ということで、その間隙をぬった格好。


おかしなものでその会社の面接の翌日、別の会社からも面接の連絡。
書類選考で10数連敗。
日払いのバイトにも登録、1日インスタントラーメン一食のときもあった。
死んだ方がましだと考えてもいたが・・・・


さらに奇跡が起こった。
面接と日払いのバイトの登録の帰り、銀行の残高を確認してみると、年金が振り込まれていたのだ。わずかな月額だが4か月分は今の自分には大きな金額。
ほぼ1か月遅れで家賃を払った。


あとは前職からの借金を、今後7年かけて返済していく。
静かに人生を終える考え。